Pythonの基本文法

入門Python3 4章


PythonはC等の波括弧を使った文法の制御ではなく、空白と改行で制御するとのこと。

したがってC等の言語と違って好きなようにインデントをさせることができず、例えば以下のような処理があったとして

str = "foo" + "bar" + "baz"
print(str)

これ以下のように複数行に分けて書いた場合

str = "foo" + 
      "bar" + 
      "baz"
print(str)
$ py main.py
  File "main.py", line 3
    str = "foo" +
                 ^
SyntaxError: invalid syntax

構文エラーとなってしまう。

基本的にひとつの式は一行に書く必要があるということになる。

ただ次の行も同じ式として認識させたい場合は末尾に\を書くことで実現できる。

str = "foo" + \
      "bar" + \
      "baz"
print(str)
$ py main.py
foobarbaz

C等のインデントが自由に出来る言語に慣れている人にとっては最初はちょっと戸惑うかもしれないですね。